菅原明子先生の美肌レシピ『黒芝麻布甸』

4月 8, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『黒芝麻布甸(ハッジーマーボウディン:黒ごまプリン)』です。

 

ごまの香りが広がるしっとりなめらかなプリン。

近頃、香港ではゼラチンを使った、ふるふるプルプル系のスイーツが人気です。

ごまには、(季節は早いですが…)夏バテして体の水分が不足した時に、

それを補う働きがあると言われています。

さらに、ごまに含まれるビタミンEが、

細胞をさびつかせる活性酸素を除去する、とも言われています。

また、ごまと牛乳のカルシウムで、骨粗しょう症を予防し、

若々しく、しなやかな体の維持が期待できます。

 

■黒芝麻布甸(黒ごまプリン)

☐材料 (直径6×高さ3センチのプリン型4個分)

・牛乳…1と1/4カップ

・三温糖…大さじ2

・黒ねりごま…大さじ2

・粉ゼラチン…5グラム

・生クリーム…1/4カップ

 

☐作り方

・下準備…粉ゼラチンは水大さじ2にふり入れ、ふやかしておく。

①鍋に牛乳の半量と三温糖を入れて木べらでひと混ぜし、

 弱火にかけ、沸騰したら火からおろす。

 黒ねりごま、ふやかしたゼラチンを加え、混ぜて溶かす。

②粗熱が取れたら残りの牛乳、生クリームを加えて混ぜる。

 鍋底を氷水につけ、時々混ぜながら、とろみがつくまで冷やす。

③型にプリン液を入れ、冷蔵後で2時間ほど冷やし固める。

④完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ「大豆のおろしあえ」

4月 1, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『大豆のおろしあえ』です。

 

更年期の改善に有効な、大豆イソフラボン!

大豆にはコレステロール値を下げるサポニン、老化防止のビタミンE、

美肌効果のビタミンB群、カルシウムが含まれますが、

なかでも女性ホルモンのエストロゲンに似た分子構造を持つイソフラボンが、

更年期障害の改善には有効です。

イソフラボンは、植物性のため、症状におだやかに作用し、

カルシウムが骨から溶け出すのを防ぐため、骨粗鬆症の予防が期待できます。

 

■大豆のおろしあえ

☐材料 (2人分)

・蒸し大豆…100グラム

・大根…5センチの長さ

・塩昆布…小さじ1

 

☐作り方

①大根は皮をむいて、すりおろす。

②大根おろしの水気を軽く絞り、蒸し大豆、塩昆布を合わせる。

③完成

 

株式会社IPSコスメティックス

1

菅原明子先生の美肌レシピ『鳳梨酥』

3月 25, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『鳳梨酥(フォンリンスー)』です。

 

台湾のお土産屋さんでよく見かけるパイナップルケーキをアレンジしたもの。

さくさくのタルト生地にしっとりとしたパイナップルあんが、たっぷり入っています。

パイナップルには糖質の分解を助け、新陳代謝を良くして、疲労回復を助ける

ビタミンB1が、豊富に含まれています。

 

・鳳梨酥 (フォンリンスー:パイナップルケーキ)

☐材料 (12個分)

・バター…120グラム

・三温糖…50グラム

・卵…1個

・薄力粉…180グラム

・コーンスターチ…20グラム

・パイナップルあん

  ・パイナップル(缶詰)…5枚

  ・パイナップルのシロップ(缶汁)…大さじ5

  ・三温糖…大さじ1

  ・コーンスターチ…大さ1/2

 

☐作り方

下準備…バターは室温に置いて、柔らかくする。卵は卵黄と卵白に分ける。

      薄力粉、コーンスターチは合わせてふるっておく。

      天板にオーブン用シートを敷く。

①ボールにバターを入れ、泡立て器で練り混ぜる。

 滑らかなクリーム状になったら、三温糖を加えてひと混ぜし、卵黄を加えてよく混ぜる。

 滑らかになったら、粉類を加えてゴムべらでさっくりと混ぜ、粉っぽさがなくなったら、

生地をひとまとめにする。

 ポリ袋に入れて、平らにし、冷蔵庫で1時間やすませる。

②パイナップルあんを作る。

 パイナップルを粗みじん切りにする。

 鍋にコーンスターチ以外のパイナップルあんの材料を入れて中火にかけ、5分煮る。

 水大さじ1で溶いたコーンスターチを加えて混ぜ、とろみがついたら火からおろして冷ます。

 オーブンを170℃に温めはじめる。

③台にラップを敷き、やすませておいた生地を2等分してのせる。

 上からもラップをかけ、それぞれめん棒で厚さ3ミリほどにのばす。

④1枚の生地に、3センチほど間隔をあけながら、パイナップルあんを小さじ1ずつのせる。

 パイナップルあんの間に卵白を塗り、もう1枚の生地をかぶせ、上下の生地を指で密着させる。

 パイカッターなどで、あんを中心に5センチ四方に切る。

 ※生地を切る時、パイカッターがなければ、包丁でもよい。

⑤間隔を少しあけて天板にのせる。

 170℃のオーブンで30分焼く。

⑥完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『檸檬布甸』

3月 11, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『檸檬布甸(ニンモンボウディン)』です。

 

レモンの果汁感が、そのまま味わえるレモン寒天。

ストレスで消費したビタミンCをたっぷり補います。

抗ストレス作用のある副腎皮質ホルモン生成には、ビタミンCが必要で、

ストレスが多い時ほど、たくさんのビタミンCを欲します。

さらに、レモンの香り成分のシトラールは乱れた感情を正し、頭の働きを明晰にして、

集中力を高める作用があると言われています。

 

■檸檬布甸

☐材料 (15×15×高さ10センチの容器1個分)

・レモンの絞り汁…1個分

・蜂蜜…大さじ4

・粉寒天…4グラム

・シロップ

  ・レモン…1個

  ・蜂蜜…大さじ4

  ・白ワイン…大さじ2

 

☐作り方

①シロップを作る。

 レモンの皮をしっかりとむき、果肉を薄いいちょう切りにする。

 器にすべての材料を入れて混ぜ合わせ、2時間ほど冷蔵庫で冷やす。

②寒天液を作る。

 器にレモンの絞り汁と蜂蜜を入れ、スプーンなどでよく混ぜる。

 鍋に粉寒天、水2カップを入れ、木べらで混ぜながら、中火にかける。

 粉寒天が溶けたら、火からおろし、レモン液を加えてよく混ぜる。

③容器に寒天液を入れ、粗熱が取れたら、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。

④寒天が固まったら、スプーンなどですくって、器に盛り、シロップをかける。

⑤完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『フラメンコ風エッグ』

3月 4, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『フラメンコ風エッグ』です。

 

トマトの赤色色素リコピンには、抗酸化力があり、

しみ、くすみの解消を目指します!!

※トマトに含まれるポリフェノール「リコピン」が活性酸素をおさえ、

 ガンの予防や老化を抑制するといわれています。

 紫外線からのダメージでできるシミやしわ、

 そして皮膚がんの予防にも役立つと考えられています。

 

■フラメンコ風エッグ

□材料 (2人分)

・トマト缶…1/2缶

・にんにく…1/2片

・ソーセージ…1本

・たまねぎ…1/2個

・砂糖…小さじ1

・塩コショウ…少々

・ケチャップ…大さじ1

・オリーブ油…大さじ1/2

・グリンピース…30グラム

・卵…4個

 

□作り方

①玉ねぎ、にんにく、ソーセージはみじん切りにする。

②フライパンにオリーブ油を熱し、

 にんにく、玉ねぎ、ソーセージを炒め、

 トマト缶、ケチャップも加えて、

 中火にして時々かき混ぜながら10分ほど煮込んでいく。

③②に塩コショウ、砂糖を入れて、水っぽくなくなるまで汁気をとばし、

 グリンピースを加え、火を止める。

④③のソースを耐熱皿に入れ、卵2個を割り入れ、

 200度に温めたオーブン、またはトースターで5分焼く。

 (焼き加減はお好みで)

⑤完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『芝麻糊』

2月 25, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『芝麻糊(ジーマーウー:ごま汁粉)』です。

 

香港の甘味屋さんに必ずある、ポピュラーなお汁粉。

ごまに含まれるゴマリグナンは、活性酸素を除去し、細胞の老化を防ぐ働きがあります。

ビタミンA、ビタミンEも手伝って、肌の水分、油分、弾力を保ち、張りのある肌にしてくれます。

 

・芝麻糊

□材料 (4人分)

・白玉粉…80グラム

・黒ねりごま…大さじ4

・三温糖…大さじ4

・コーンスターチ…大さじ1と1/2

・塩…少々

 

□作り方

①ボールに白玉粉を入れ、水80ミリリットルを少しずつ加えながら、こねる。

 なめらかになったら、棒状にのばし、幅1センチにちぎって丸める。

②鍋に湯を沸かし、白玉団子を入れて強火でゆでる。

 浮き上がってから1~2分ゆで、冷水に取ってから、水けをきる。

③鍋に黒ねりごま、三温糖を入れ、水2カップを少しずつ加えて混ぜ、弱火にかける。

 沸騰したら、水大さじ2で溶いたコーンスターチを加えて混ぜ、

 とろみがついたら塩で味をととのえる。

④白玉団子を入れる。

⑤完成。

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『杏仁豆腐』

2月 18, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『杏仁豆腐』です。

 

ノンカロリーの寒天で固めています。

しっかり食べごたえがあり、ダイエット中の人は、

食事の30分前くらいに食べると良いでしょう。

食欲が落ち着き、食べ過ぎを防げます。

 

■杏仁豆腐

□材料 (直径9×高さ6センチの容器6個分)

・粉寒天…4グラム

・三温糖…大さじ2

・杏仁霜…大さじ3

・牛乳…2と1/2カップ

・シロップ

  ・水…大さじ4

  ・三温糖…大さじ2

  ・くこの実…少々

  ・レモンの絞り汁…小さじ2

※杏仁霜(キョウニンソウ)は、あんずの種の核の部分を粉状にしたもの。

 アーモンドエッセンス2滴と、

 アマレット(あんずの種の核を主原料にしたリキュール)大さじ1/2で代用してもよい。

 その場合は、火からおろす直前に加える。

 

□作り方

①鍋に粉寒天と水1と1/2カップを入れて、中火にかけ、

 木べらで混ぜながら、粉寒天を溶かす。

 三温糖を加えてひと混ぜし、

 火からおろし、杏仁霜、牛乳を加えて混ぜる。

 容器に入れ、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。

②鍋にレモンの絞り汁以外のシロップの材料を入れてひと混ぜし、

 弱火にかけ、 沸騰直前まで温める。

 火からおろし、冷めたらレモンの絞り汁を加える。

③杏仁豆腐にシロップをかける。

④完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『くこの美肌スイーツ』

2月 11, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『くこの美肌スイーツ』です。

 

【滋養強壮、疲労回復に有効。薬膳でもおなじみ!貧血や目の疲れを改善。】

くこの実とは、ナス科の「くこ」および「ながばくこ」の木になる実のこと。

その実を乾燥させたものが一般的に売られる「くこの実」です。

滋養強壮作用があり、疲労回復や無気力、頭痛、眼精疲労などに効果的です。

よく薬膳料理や、くこ酒などの薬用酒として利用されます。

日持ちも良いので、ヨーグルトやシリアルにふりかけたりして、毎日少しずつ食べましょう。

 

■くこの美肌スイーツ (2人分)

□材料

・くこの実…大さじ2

・山芋…100グラム

・白きくらげ…5グラム

・はちみつ…大さじ2

・シナモンスティック…1/2本

 

□作り方

①白きくらげは水につけてもどし、石づきをとっておく。

 山芋は皮をむいて、2センチ角に切る。

②鍋に水1カップ、はちみつ、シナモンスティック、白きくらげ、山芋、くこを入れて

 10分ほど煮て、自然に冷ましておく。

③完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『芒果布甸』

2月 4, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『芒果布甸(マンゴープリン)』です。

 

東洋医学でマンゴーは体の熱を冷まし、のどの渇きを癒すとされています。

マンゴーのビタミンA、牛乳に含まれる良質たんぱく質で、

スベスベで潤いのある肌を作ります。

泡立て器で簡単につぶれるくらいよく熟したものを使うと、こくのある美味しいマンゴープリンに。

 

■芒果布甸 (マンゴープリン)

□材料 (直径6×高さ5センチの容器6個分)

・マンゴー…2個

・牛乳…2カップ

・三温糖…大さじ4

・粉ゼラチン…10グラム

・生クリーム…1/2カップ

 

□作り方

下準備…粉ゼラチンは、水大さじ3に入れ、ふやかしておく。

①マンゴーは種にそって果肉を切り、皮をむいて、粗みじん切りにする。

②鍋に牛乳、三温糖を入れ、木べらで混ぜながら中火にかける。

 沸騰したら火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えて、混ぜて溶かす。

③粗熱が取れたら、マンゴー、生クリームを加え、泡立て器でマンゴーをつぶしながら、よく混ぜる。

 型に入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。

④完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『魚介類のマリネ』

1月 28, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『魚介類のマリネ』です。

 

ポリフェノールが肌にツヤとハリを。

たこ、えびのタウリンとオリーブ油の効果により、

血液をきれいにして肌色を明るく、スペインの海岸部で食べられているマリネ。

※たこ…酢やレモンと食べ合わせると、血液の停滞を取り除き、肝機能を高め、美肌を作る。

 

■魚介類のマリネ

□材料 (2人分)

・たこ…100グラム

・ツナ缶…小1缶

・えび…100グラム

・ピーマン…1個

・玉ねぎ…1/2個

・トマト…1個

・ドレッシング

   レモン汁…大さじ2

   オリーブ油…大さじ1

   塩コショウ…少々

 

□作り方

①たこは小さめのぶつ切り、

 えびはゆでてボウルに入れ、ドレッシングの半分量をかけて、よく混ぜておく。

②玉ねぎはみじん切りにして水をさらしてからざるに上げ、

 ピーマンもみじん切りにして、さっと水にさらし、ざるに上げておく。

 トマトは、皮をむいて、さいの目に切っておく。

③お皿に野菜類、油を切ったツナ缶、魚介類を彩りよく盛り付け、

 残りのドレッシングをかける。

④完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0