1月 13, 2012
菅原明子先生の美しくなるレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは、『魚の辛煮』です。
<美しい姿勢をキープする>
姿勢を支える筋肉量は、加齢とともに減ってしまいます。
若々しい姿勢をキープする為には、筋肉の量と質を保つ必要があります。
筋肉はタンパク質できているので、食事から良質のタンパク質を摂り、
また、適度な運動を心がけて。
魚介のタンパク質は大変優れていて、筋肉に必要なタンパク質を合成しやすいという利点があります。
また、炭水化物や糖質と一緒に摂取すると体内に残りやすく、
筋肉として定着しやすくなります。
そこで、「魚の辛煮」。
ねぎ、にんにく、唐辛子には魚のにおいを消す効果も。
白身の魚なら、何でもおすすめです。
■魚の辛煮
□材料(4人分)
・たい(切り身)…4切れ
・長ネギ…1本
・煮汁
・おろしにんにく…1かけ分
・粉唐辛子…大さじ1
・水…1と1/2カップ
・しょうゆ…大さじ4
・酒…大さじ2
・みそ…大さじ1
□作り方
①ねぎは斜めに1センチ幅に切る。
②鍋にたいを並べて煮汁の材料を入れ、ふたをして煮立てる。


③約10分煮て、ねぎを加え、しんなりするまで煮る。

④完成

株式会社IPSコスメティックス
1月 6, 2012
菅原明子先生の美しくなるレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは、『ホットコーラ』です。
ちょっと意外な健康法。
飲んだ後に、じわじわと体が温まる。
香港では、風邪のひき始めに飲むと良いと信じられています。
■ホットコーラ
□材料(1人分)
・コーラ…3/4カップ
・レモンの薄切り…3~5枚
□作り方
①鍋にコーラを入れて、弱火にかけ、沸騰直前まで温める。

耐熱グラスにレモンの薄切りを入れ、コーラを注ぐ。

②完成


株式会社IPSコスメティックス
12月 30, 2011
菅原明子先生の美しくなるレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは、『トッポッキ』です。
唐辛子のカプサイシンがアドレナリンの分泌を促して、
エネルギー代謝を促進、脂肪を燃焼させます。
辛いものを食べた後に体が熱くなり、汗をかくのは、脂肪が燃焼している証です。
肉や魚、豆腐、卵などのたんぱく質と一緒に食べ合わせると、
上がった体温を持続させ、脂肪燃焼が効率よく行われます。
温かい料理+唐辛子はいっそう体が温まりやすく、なお効果的です。
甘辛だれで味付けしたお餅、トッポッキは、韓国屋台でも大人気。
唐辛子みそのコチュジャンの旨みと薬効をたっぷりからめます。
■トッポッキ
□材料(4人分)
・さつま揚げ…2枚
・玉ねぎ…1/2個
・キャベツ…1枚
・万能ねぎ…5本
・トッポッキ…300グラム
・合わせ調味料
・おろしにんにく…1/2かけ分
・コチュジャン…大さじ3
・砂糖…大さじ2
・みりん…大さじ1
・ごま油…小さじ1
※トッポッキ(棒状の餅)…
韓国語で餅はトク、甘辛だれで炒めるスティック状のものをトッポッキと呼びます。
日本の餅はもち米、中国の餅は小麦粉を使いますが、韓国の餅は主にうるち米で作られます。
□作り方
①さつま揚げ、玉ねぎは薄切りにし、キャベツは横に1センチ幅に切る。



万能ねぎは、小口切りにする。

合わせ調味料の材料は混ぜ合わせておく。

②フライパンに水1カップを入れて煮立て、
トッポッキとさつま揚げ、玉ねぎ、キャベツを加え、混ぜながら煮る。

トッポッキがしんなりしてきたら、合わせ調味料を加えて汁が少なくなるまで煮からめる。


③ごま油を回しかけ、ひと混ぜして器に盛り、万能ねぎを散らす。
④完成

株式会社IPSコスメティックス
12月 23, 2011
菅原明子先生の美しくなるレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは、『わかめサラダ』です。
〈つややかで美しい髪のために〉
海藻類のぬめり成分のひとつ、コンドロイチンには、
髪の保水性や弾力性を高め、つやを与える効果があります。
これに、髪の成長に関わりの深いタンパク質や、ビタミンをバランスよく合わせると、
栄養効率がとたんにアップして、豊かで美しく、コシのある髪への変化が期待できます。
髪の成長に必要なタンパク質といえば、牛肉や卵が、その代表です。
頭皮の血行をよくするビタミンEは、ゴマやごま油から摂取できます。
今回は、髪の成長を促してくれるごま油、にんにく、玉ねぎと、
髪のつやをアップする成分が豊富なわかめの組み合わせ。
■わかめサラダ
□材料(4人分)
・カットわかめ(乾燥)・・・20グラム
・玉ねぎ・・・1/2個
・糸唐辛子・・・少々
・ドレッシング
・おろしにんにく・・・1かけ分
・酢・・・大さじ2
・しょうゆ・・・大さじ2
・ごま油・・・大さじ1
・砂糖・・・大さじ1
□作り方
①わかめは水につけてもどし、水けを絞って食べやすく切る。

玉ねぎは薄切りにし、水に約10分さらす。

②ドレッシングの材料を混ぜ合わせ、“①”を和えて、器に盛り、糸唐辛子をのせる。


③完成

株式会社IPSコスメティックス
12月 16, 2011
菅原明子先生の美しくなるレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは「白菜と豚肉のことこと煮」です。
<遠赤外線効果で血行を促進>
たくさんの野菜が無理なく食べられ、
お酒と土鍋でじっくり煮込んだ遠赤外線効果で、
体がぽかぽかと温まります。
■白菜と豚肉のことこと煮
□材料(2人分)
・白菜…8枚
・豚もも薄切り肉…150グラム
・干ししいたけ…2枚
・酒…100cc
・水…1カップ
・きくらげ…3グラム
・春雨…10グラム
・ごま油…小さじ2
・塩…適量
・醤油…適量
※白菜…白菜の葉1枚で約200ミリグラムものカリウムが含まれます。
鍋物にしてもほとんど失われません。
□作り方
①干ししいたけは水につけてもどし、石づきを切り落とし、そぎ切りにする。

きくらげも水につけてもどし、石づきをとり、5センチ幅に切る。

春雨は熱湯につけてもどしておく。
②土鍋に白菜を敷いて、その上に豚肉を敷き、


干ししいたけ、きくらげをのせ、さらに白菜、豚肉を重ねていく。


③“②”の上に、酒と水を注ぎ入れ、弱火にかけて白菜がしんなりとするまでじっくり煮込んでいく。

④白菜から水分が出てきたら、もどした春雨を上にいれて、

春雨が汁気を吸って煮えてきたら、ごま油をまわしかける。
⑤銘々皿にとりわけ、好みで塩や醤油をかけて食べる。
⑥完成

株式会社IPSコスメティックス
12月 9, 2011
菅原明子先生の美しくなるレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは「芝麻湯丸(ジーマートンユン)」です。
血行促進作用のあるしょうがと、体を温める白玉の組み合わせ。
しょうがが胃液分泌を促し、
ごまは東洋医学では補血の効果があり、肌や髪を潤すといわれます。
女性ホルモンの分泌の作用にも期待できるので、更年期が気になる人にもおすすめ。
■芝麻湯丸(ジーマートンユン:ごまあん入り白玉団子 しょうが湯)
□材料(4人分)
・白玉粉…100グラム
・黒すりごま…小さじ1
・ごまあん
・黒すりごま…20グラム
・黒砂糖…大さじ2
・しょうが湯
・水…1カップ
・三温糖…大さじ4
・しょうがの薄切り…6枚
□作り方
①ボールに白玉粉、黒すりごまを入れて、手でひと混ぜし、

水を1/2カップを少しずつ加えながら、手でこねる。

なめらかになったら、20等分して丸め、手のひらで薄くのばす。

中央に、ごまあん(黒すりごま、黒砂糖を混ぜたもの)をのせて、


包んで丸め、団子を作る。

鍋に湯を沸かし、白玉団子を入れて強火で茹でる。

浮き上がってから1~2分茹で、冷水にとり、水けをきる。


②鍋にしょうが湯の材料を入れて弱火にかけ、沸騰したら白玉団子を加えて、2分煮る。


鍋からしょうがの薄切りを取り出し、シロップごと器に盛る。
③完成

株式会社IPSコスメティックス
12月 2, 2011
菅原明子先生の美しくなるレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは「変わりやっこ」です。
消化吸収の良い豆腐に、ミネラル豊富な海藻の組み合わせ。
中華味の薬味を添えて、さっぱりとして食欲のない時にもおすすめ。
■変わりやっこ
□材料(2人分)
・絹豆腐・・・1/2丁
・ねぎ・・・10センチ長さ
・ブロッコリースプラウト・・・1/2パック
・シナチク・・・30グラム
・醤油・・・小さじ2
・ごま油・・・小さじ1
・海藻サラダ・・・5グラム
※ブロッコリースプラウト・・・ブロッコリーの新芽。抗酸化作用のある酵素、スルフォラファンが豊富。
□作り方
①ねぎは千切り、ブロッコリースプラウトは根を切り落とし適当な長さに切る。


シナチクの大きなものは細めに切る。
海藻サラダは水でもどし、ざるにあげておく。

②シナチクには醤油とごま油をからめておく。

③器に豆腐、野菜類、海藻サラダ、シナチクを彩良く盛り付ける。
④完成

株式会社IPSコスメティックス
11月 25, 2011
保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介致します。
今回ご紹介するレシピは「黒糖寒天しょうが風味」です。
甘いものを食べた後は、脳がリラックスし、心に安らぎを与える作用があります。
韓方薬材のしょうがなどと合わせた、ヘルシーなデザートで気持ちを落ち着けましょう。
安眠にもつながり、翌日の美容&体調にも好影響。
「黒糖寒天しょうが風味」は、しょうが風味のシロップが黒糖寒天によく合います。
口の中をさっぱりさせ、胃液の分泌を促して、消化を促進する作用も。
■黒糖寒天しょうが風味
□材料(14×17センチの流し缶1台分)
・粉寒天…4グラム
・黒砂糖(粉末)…1/2カップ
・しょうがシロップ
・しょうがの薄切り…1かけ分
・水…1/2カップ
・はちみつ…大さじ4
□作り方
①鍋に水3カップと粉寒天を入れて、混ぜながら煮立て、黒砂糖を加えて約3分煮る。

②流し缶の内側を水で濡らして、“①”を入れ、粗熱が取れたら、冷蔵庫で1~2時間冷やす。

③鍋にしょうがシロップの材料を入れて弱火にかけ、ひと煮立ちさせて冷ます。

④“②”を流し缶から出して、食べやすく切り、器に盛ってシロップをかける。
⑤完成

株式会社IPSコスメティックス
11月 18, 2011
保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介致します。
今回ご紹介するレシピは「サムゲタン」です。
にんにく、唐辛子、ねぎなどの温熱効果の高い食材を入れて、
コトコト煮込む韓国メニューは、体の冷えを芯から取り除いてくれます。
特に、土鍋を使う煮込み料理は、食材自体が遠赤外線を吸収しているため、
食べた瞬間にパーッと体中に温かさが広がります。
胃や小腸、大腸が順に温まり、血行が促進され、最後に大腸の後ろにある腎臓の機能も高まって、
毒素が排出され、むくみがとれて、免疫力のアップが期待できます。
体の冷えは、美容と健康の大敵です。
サムゲタンは、韓国には専門店もあるという、韓方の薬食同源を代表する煮込み料理。
本来は若鶏に高麗人参などを詰めますが、手軽なバージョンをご紹介。
■サムゲタン
□材料(4人分)
・鶏手羽元…8本
・にんにく…2かけ
・ぎんなん(水煮)…16個
・なつめ…4個
・くこの実…大さじ1
・もち米…1カップ
・塩コショウ…適量
※なつめ…なつめの実を乾燥させたもので、プルーンよりさらに鉄分やカルシウム、カリウム、
食物繊維が多い優良食品です。昔から、韓方薬の材料として使われてきました。
□作り方
①もち米は洗い、たっぷりの水に約1時間つける。

②土鍋に水8カップと手羽元、水をきったもち米、にんにく、ぎんなん、なつめ、くこの実を入れて、


ふたをし、 弱火にかけて、約1時間煮る。

時々全体を混ぜ、水分が少なくなったら、湯を足す。
③器に盛り、塩コショウをふって食べる。
④完成

株式会社IPSコスメティックス
11月 11, 2011
保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介致します。
今回ご紹介するレシピは「キャベツのペペロンチーニ」です。
唐辛子の辛味成分、カプサイシンには、体脂肪を燃焼させる働きがあることが知られています。
カプサイシンが体内に入ると、交感神経を刺激して、アドレナリンの分泌を活発にし、
これによって、エネルギー代謝が高まり、脂肪の分解が進みます。
辛いものを食べると、カッと体が熱くなるのは、体内で脂肪が燃焼しているサインです。
そして、パスタは、脂肪がたまりにくい食材です。
キャベツを加えて、食べ応えをアップ。
隠し味のアンチョビーが、効いています。
■キャベツのペペロンチーニ
□材料(2人分)
・パスタ(スパゲッティなど)…140グラム
・パスタをゆでる塩…大さじ2
・キャベツ…1/4個
・にんにく…1かけ
・赤唐辛子…2本
・アンチョビー…15グラム
・オリーブオイル…大さじ2
・塩…少々
・粗引き黒こしょう…適量
□作り方
①キャベツは芯を取り除き、適当な大きさに手でちぎる。

にんにくは薄切りにする。

赤唐辛子は、へたと種を取り、半分に切る。

アンチョビーは油をきり、粗みじん切りにする。

②鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を加え、パスタを袋の表示時間どおりにゆで始める。

③フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子、アンチョビーを入れ、ごく弱火で熱する。

④パスタがゆで上がる2分前にキャベツを加え、パスタがゆで上がったら、一緒にざるに上げる。

⑤フライパンにパスタのゆで汁大さじ2ほど加えて中火にし、
パスタとキャベツを加えて手早く混ぜ、塩、黒こしょうで味をととのえる。

⑥完成

株式会社IPSコスメティックス