菅原明子先生の美肌レシピ『サムゲタン』
11月 18, 2011
保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介致します。
今回ご紹介するレシピは「サムゲタン」です。
にんにく、唐辛子、ねぎなどの温熱効果の高い食材を入れて、
コトコト煮込む韓国メニューは、体の冷えを芯から取り除いてくれます。
特に、土鍋を使う煮込み料理は、食材自体が遠赤外線を吸収しているため、
食べた瞬間にパーッと体中に温かさが広がります。
胃や小腸、大腸が順に温まり、血行が促進され、最後に大腸の後ろにある腎臓の機能も高まって、
毒素が排出され、むくみがとれて、免疫力のアップが期待できます。
体の冷えは、美容と健康の大敵です。
サムゲタンは、韓国には専門店もあるという、韓方の薬食同源を代表する煮込み料理。
本来は若鶏に高麗人参などを詰めますが、手軽なバージョンをご紹介。
■サムゲタン
□材料(4人分)
・鶏手羽元…8本
・にんにく…2かけ
・ぎんなん(水煮)…16個
・なつめ…4個
・くこの実…大さじ1
・もち米…1カップ
・塩コショウ…適量
※なつめ…なつめの実を乾燥させたもので、プルーンよりさらに鉄分やカルシウム、カリウム、
食物繊維が多い優良食品です。昔から、韓方薬の材料として使われてきました。
□作り方
①もち米は洗い、たっぷりの水に約1時間つける。
②土鍋に水8カップと手羽元、水をきったもち米、にんにく、ぎんなん、なつめ、くこの実を入れて、
ふたをし、 弱火にかけて、約1時間煮る。
時々全体を混ぜ、水分が少なくなったら、湯を足す。
③器に盛り、塩コショウをふって食べる。
④完成
株式会社IPSコスメティックス