菅原明子先生の美肌レシピ『紅豆沙(小豆と雑穀の汁粉)』

6月 17, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『紅豆沙(ホンダウサー:小豆と雑穀の汁粉)』です。

 

プチプチとした歯ざわりが心地よいお汁粉。

小豆には、食物繊維、カリウム、鉄分、ビタミンB1など、

多くの栄養素が含まれ、利尿作用、血液をサラサラにしてくれる作用が期待できます。

母乳の出を良くするともいわれています。

雑穀それぞれの栄養素を一度に摂れるのもメリット。

はと麦は新陳代謝を活発にして肌荒れの改善が期待できます。

押し麦は食物繊維やカルシウムが豊富。

アマランサスは、白米の60倍ものカルシウムを含みます。

 

■紅豆沙(ホンダウサー:小豆と雑穀の汁粉)

□材料(4人分)

・小豆(乾燥)…100グラム

・白玉粉…30グラム

・雑穀(押し麦、はと麦、アマランサスなど)…20グラム

・黒砂糖…60グラム

・塩…少々

 ※雑穀は、押し麦、はと麦、アマランサスなどを混ぜたもの。押し麦など一種類ずつ加えても良い。

 

□作り方

下準備…小豆はよく洗って、たっぷりの水に1時間ほどつけ、ざるに上げて水けをきる。

①鍋に小豆と、小豆がかくれるくらいの水を入れてふたをし、強火にかける。

 沸騰したら、ざるに上げ、湯は捨てる。

 鍋に小豆を戻し、再びかくれるくらいの水を加える。

 ふたをして、弱火にかけ、40~60分煮る(途中で水けが少なくなったら、水を足す)。

②白玉団子を作る。

 ボールに白玉粉を入れ、水大さじ2を少しずつ加えながら、手でこねる。

 なめらかになったら、棒状にのばし、幅1センチにちぎって丸める。

 鍋に湯を沸かし、白玉団子を入れて強火でゆでる。

 浮き上がってから1~2分ゆで、冷水にとり、水けをきる。

③小豆が柔らかくなったら、雑穀を加えてさらに10分煮る。

④黒砂糖を加えて、さらに5分煮る。塩で味を調え、白玉団子を加える。

⑤完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『ヨッカンジョン』

6月 10, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『ヨッカンジョン(あめおこし)』です。

(韓国のお菓子です)

 

ごまの香りが香ばしいおこし。

昔はお正月や春先に作って、お客様をおもてなししたそうです。

不老長寿食品のごまをたっぷりと使った、噛みごたえのあるお菓子で、

ごまの栄養素はもちろん、よく噛むことで、

脳を活性化する唾液ホルモンの分泌を促し、老化防止が期待できます。

 

■ヨッカンジョン(あめおこし)

□材料(8人分)

・白いりごま…1/2カップ

・黒いりごま…1/2カップ

・三温糖…大さじ4

・水あめ…大さじ3

 

□作り方

①フライパンに白ごまを入れて、弱火にかけ、ときどきかき混ぜながら、

 香ばしい香りが立つまでからいりし、耐熱性のボールに入れる。

 黒ごまも同様にからいりし、別のボールに入れる。

②鍋に三温糖、水あめ、水大さじ3を入れて、弱火にかけ、とろみがつくまで煮詰める。

 白ごま、黒ごまのボールに半量ずつ入れ、ゴムべらで手早く混ぜる。

③台にオーブン用シートを敷き、白ごま、黒ごまをそれぞれ広げる。

 上からオーブン用シートをかけ、めん棒で厚さ5ミリにのばす。

 上のオーブン用シートをはがし、温かいうちに好みの大きさに切る。

④完成

 

株式会社IPSコスメティックス

1

菅原明子先生の美肌レシピ『マンゴーのクレープ』

6月 3, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『マンゴーのクレープ』です。

 

たっぷりのマンゴーを生クリームとともに柔らかいクレープ生地で包んだ、

香港のカフェで人気の一品。

マンゴーは皮膚の潤いを保つビタミンA、

コラーゲンの生成を助けるビタミンCを豊富に含むので、

しっとりと張りのあるお肌を保ってくれることが期待できます。

 

■マンゴーのクレープ

☐材料 (8個分)

・生地

  ・卵…2個

  ・三温糖…大さじ2

  ・牛乳…1と1/4カップ

  ・塩…少々

  ・薄力粉…100グラム

・生クリーム…1カップ

・三温糖…大さじ2

・サラダ油…少々

・マンゴー…2個

 

☐作り方

下準備…薄力粉はふるっておく。

①ボールに卵を入れて泡立て器でほぐし、三温糖、牛乳、塩を加えてよく混ぜる。

 薄力粉を加えて、さらに混ぜ、粉っぽさがなくなったら、

 ラップをして冷蔵庫で30分休ませる。

②別のボールに生クリームと三温糖を入れて、八分立てにする。

 (かるく角が立ち、すぐに折れる状態)

③フライパンを弱火にかけ、ペーパータオルでサラダ油を薄くひく。

 生地を1/8量ずつ入れ、すぐにフライパンを回して、生地を全体に広げる。

 表面が乾いたら、裏返し、さっと焼く。

④マンゴーは種にそって果肉を切り、皮をむいて、ひと口大に切る。

⑤クレープに生クリーム、マンゴーをのせて包む。

⑥完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『ドング スオング カフェスーアー』

5月 27, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『ドング スオング カフェスーアー』です。

ダイエット中に、気持ちがイライラしたときに試してほしいゼリー。

コクと苦みのある、ベトナムコーヒーゼリー。

コーヒーのカフェインには脂肪の分解を促進する酵素、リパーゼの働きを活性化する働きがあり、

運動前や入浴前に摂ると、特に効果が上がるといわれます。

簡単バージョンで、お試しください。

■ドング スオング カフェスーアー(ベトナムコーヒーゼリー)

□材料(13×13×高さ4センチの容器1個分)

・インスタントコーヒー…大さじ2

・粉ゼラチン…5グラム

・練乳…大さじ3

□作り方

下準備…粉ゼラチンは水大さじ2にふり入れ、ふやかしておく。

①鍋に水1と1/3カップを入れて、中火にかける。

沸騰したら、火からおろし、

インスタントコーヒーとふやかしたゼラチンを加えて混ぜ、ゼラチンを溶かす。

②容器にゼリー液を入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。

③スプーンなどですくって、器に盛り、練乳をかける。

④完成

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『パリパリ大学いも』

5月 20, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『パリパリ大学いも』です。

パリパリとしたあめ衣と、さつまいもの柔らかさがあとを引くおいしさ。

さつまいもには、ビタミンCやカロテン、食物繊維が豊富です。

特にカロテンがたっぷり含まれ、老化の原因といわれている活性酸素から

体を守ってくれることが期待できます。

カロテンは油と一緒に摂ると、吸収率が良くなります。

■パリパリ大学いも

□材料(4人分)

・さつまいも…1と1/2本

・サラダ油…小さじ1

・三温糖…60グラム

・水あめ…大さじ2

・酢…小さじ1/2

・しょうゆ…小さじ1/2

・バット用のサラダ油…適量

・揚げ油…適量

□作り方

下準備…バットにサラダ油を薄く塗る。

①さつまいもはよく洗い、皮のまま細長い乱切りにし、水にさらす。

ざるに上げ、ペーパータオルなどでよく水けをふく。

②揚げ油を中温に熱し

(170~180℃ さつまいもの切れ端を落とすと、鍋底まで沈んで、すぐに浮き上がってくる状態)、

さつまいもを入れ、すっと竹串が通るくらいまで3~4分揚げる。

③フライパンにサラダ油をひいて、弱火にかけ、三温糖、水あめ、酢、しょうゆ、水大さじ1を入れる。

ふつふつと煮立って泡が小さくなったら、さつまいもを加えてからめる。

バットに広げ、あめが固まるまで冷ます。

④完成

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『ひじき炒り煮』

5月 13, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『ひじき炒り煮』です。

 

更年期を乗り切る鍵は、ポリフェノールの黒!

40代から60代までの更年期の時期は、女性ホルモンがジグザグ傾向を示しながらも

急激に減少するため、ストレスに非常に弱くなります。

つまり、女性ホルモンが、抗酸化力を持っている老化予防の薬だったと考えてもよいでしょう。

また、このような時期は抗酸化力を支えていたSOD(体の中で作られていた抗酸化酵素)が、

男女とも急激に減るためでもあります。

これらの女性ホルモンやSODの代わりを果たしてくれているものが、

黒っぽい食材に多く含まれているポリフェノールという色素です。

ポリフェノールはビタミンCやビタミンE、β‐カロチンよりもはるかに優れた抗酸化作用があり、

細胞を守ると言われています。

とくに黒い食品として代表的な黒米や黒豆に含まれるアントシアニンは、

色が濃くなると黒く見え、強力な抗酸化作用があります。

 

水溶性植物繊維、ポリフェノールも豊富!

・「ひじき炒り煮」

□材料(2人分)

・ひじき…20グラム

・にんじん…40グラム

・油揚げ…1/2枚

・醤油…大さじ1

・黒砂糖…大さじ1

 

□作り方

①ひじきはさっと洗い、たっぷりの水に20分つけてもどし、

 ざるにあげ、流水の下で、全体にもう一度水洗いし、水気をきっておく。

 にんじんは皮をむき千切り。

 油揚げは熱湯にさっとくぐらせ、水気をしぼり、千切りにする。

②鍋にひじき、にんじん、油揚げ、黒砂糖、醤油、水1カップをいれて

 弱火で汁気が少なくなるまで煮ていく。

③完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『ホットック(黒蜜入り韓国風おやき)』

5月 6, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『ホットック(黒蜜入り韓国風おやき)』です。

 

韓国屋台でおなじみの庶民的なお菓子。

バリっと焼いた皮から、とろりと流れ出る黒蜜が特徴です。

蜜の材料に使われている黒砂糖はカルシウム、カリウム、鉄といったミネラルが豊富で

広く東アジアで親しまれ、日本では沖縄の長寿を支える要因の一つといわれています。

 

■ホットック(黒蜜入り韓国風おやき)

□材料(8個分)

・白玉粉…30グラム

・強力粉…150グラム

・三温糖…大さじ1

・イースト…小さじ2

・塩…少々

・あん

  黒砂糖…大さじ6

  黒すりごま…大さじ2

  シナモンパウダー…少々

  片栗粉…大さじ1/2

・サラダ油…少々

 

□作り方

①ボールに白玉粉を入れ、水1/2カップを少しずつ加えながら、白玉粉を溶くように木べらで混ぜる。

②別のボールに強力粉、三温糖、イースト、塩を入れて箸でひと混ぜし、白玉水を加えて混ぜる。

 ある程度まとまったら、粉っぽさがなくなるまで手でこねる。

 ラップをし、温かい場所に40分ほど置いて発酵させる。

③別のボールに黒砂糖を入れて木べらでくずし、その他のあんの材料を加えてひと混ぜする。

④生地を8等分にして手で薄くのばし、中央にあんをのせる。

 生地を引っ張るようにして中央に集め、指で閉じ目をしっかりとつまむ。

 ラップを敷いた台に閉じ目を下にしてのせ、そっと手で押して平らにする。

⑤フライパンにサラダ油をひいて弱火にかけ、生地を入れ、

 フライ返しで表面を強く押さえながら 両面を焼き色がつくまで焼く。

⑥完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『カリフラワーの香味焼き』

4月 29, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『カリフラワーの香味焼き』です。

 

・食物繊維とCが胃腸を健康に保つ。

カリフラワーはブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。

ビタミンC、食物繊維が豊富で、抵抗力を高め、血液サラサラ作用があります。

茎の部分には、花の2倍のビタミンCが含まれ、胃腸の粘膜を健康に保ち、

貧血防止に役立つ葉酸も、含まれています。

アブラナ科の野菜は、抗がん作用が高く、

カリフラワーは、とくに胃や結腸のがんに効くといわれています。

 

■カリフラワーの香味焼き

□材料 (2人分)

・カリフラワー…200グラム

・パセリのみじん切り…大さじ1/2

・にんにくのみじん切り…小さじ1/2

・粉チーズ…大さじ1

・塩コショウ…少々

 

□作り方

①カリフラワーは小房にわけて、茹でてざるにあげておく。

②パセリ、にんにく、粉チーズ、塩コショウは合わせてよく混ぜておく。

③耐熱皿にカリフラワーをいれて、②を上にかけ、トースターに入れて、表面が狐色になるまで焼く。

(200度のオーブンで5分焼いてもよい)

④完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ「野菜スープ」

4月 22, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『野菜スープ』です。

 

セロリの独特な香りには鎮静効果があり、ビタミンやカルシウムも豊富。

ストレスなどで食欲がない時にオススメのスープです。

 

■野菜スープ

□材料 (2人分)

・鶏もも肉…80グラム

・玉ねぎ…1/2個

・セロリ…1/4本

・にんじん…50グラム

・じゃがいも…1/2個

・固形スープの素…1/2個

・塩コショウ…少々

※じゃがいも…熱に強いビタミンCが豊富に含まれ、ストレスで消費されやすいビタミンC補給に最適。 

 

□作り方

①鶏もも肉は皮をとり、1センチ角に切る。

 野菜類もすべて1センチ角に切る。

②すべての材料を鍋に入れ、水2カップ、固形スープの素1/2個を入れて、

 フタをして15分間煮込む。

③塩コショウで味を整え、火を止める。

④完成

 

株式会社IPSコスメティックス

0

菅原明子先生の美肌レシピ『大豆入りあさりカレースープ』

4月 15, 2011

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『大豆入りあさりカレースープ』です。

あさりはカルシウムも鉄分も豊富なので、

更年期にはいろいろな料理に使いたい食材。

カレー味との相性は抜群!!

※あさり…カルシウム、ビタミン類を多く含み、骨粗鬆症の予防のほか、

血行をよくして美肌をつくると言われています。

■大豆入りあさりカレースープ

□材料 (2人分)

・水煮大豆…100グラム

・あさり…150グラム

・じゃがいも…1/2個

・たまねぎ…1/2個

・セロリ…1/4本

・カレー粉…小さじ1

・牛乳…1カップ

・塩コショウ…少々

・パセリ…少々

□作り方

①じゃがいも、玉ねぎ、セロリは1センチ角に切る。

あさりは殻をこすり合わせるようにして、よく水洗いする。

②鍋に野菜類、水煮大豆、水1カップを入れて、火にかける。

10分間煮込み、少量の水で溶いたカレー粉、あさりを入れて、あさりの口が開いたら、

牛乳を入れて、塩コショウで味を調えて、火を止める。

③器に盛り、パセリのみじん切りをふりかける。

④完成

株式会社IPSコスメティックス

0