菅原明子先生の美肌レシピ『ひじき炒り煮』
5月 13, 2011
保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。
今回ご紹介するレシピは『ひじき炒り煮』です。
更年期を乗り切る鍵は、ポリフェノールの黒!
40代から60代までの更年期の時期は、女性ホルモンがジグザグ傾向を示しながらも
急激に減少するため、ストレスに非常に弱くなります。
つまり、女性ホルモンが、抗酸化力を持っている老化予防の薬だったと考えてもよいでしょう。
また、このような時期は抗酸化力を支えていたSOD(体の中で作られていた抗酸化酵素)が、
男女とも急激に減るためでもあります。
これらの女性ホルモンやSODの代わりを果たしてくれているものが、
黒っぽい食材に多く含まれているポリフェノールという色素です。
ポリフェノールはビタミンCやビタミンE、β‐カロチンよりもはるかに優れた抗酸化作用があり、
細胞を守ると言われています。
とくに黒い食品として代表的な黒米や黒豆に含まれるアントシアニンは、
色が濃くなると黒く見え、強力な抗酸化作用があります。
水溶性植物繊維、ポリフェノールも豊富!
・「ひじき炒り煮」
□材料(2人分)
・ひじき…20グラム
・にんじん…40グラム
・油揚げ…1/2枚
・醤油…大さじ1
・黒砂糖…大さじ1
□作り方
①ひじきはさっと洗い、たっぷりの水に20分つけてもどし、
ざるにあげ、流水の下で、全体にもう一度水洗いし、水気をきっておく。
にんじんは皮をむき千切り。
油揚げは熱湯にさっとくぐらせ、水気をしぼり、千切りにする。
②鍋にひじき、にんじん、油揚げ、黒砂糖、醤油、水1カップをいれて
弱火で汁気が少なくなるまで煮ていく。
③完成
株式会社IPSコスメティックス