菅原明子先生の美肌レシピ『紅豆沙(小豆と雑穀の汁粉)』
保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。
今回ご紹介するレシピは『紅豆沙(ホンダウサー:小豆と雑穀の汁粉)』です。
プチプチとした歯ざわりが心地よいお汁粉。
小豆には、食物繊維、カリウム、鉄分、ビタミンB1など、
多くの栄養素が含まれ、利尿作用、血液をサラサラにしてくれる作用が期待できます。
母乳の出を良くするともいわれています。
雑穀それぞれの栄養素を一度に摂れるのもメリット。
はと麦は新陳代謝を活発にして肌荒れの改善が期待できます。
押し麦は食物繊維やカルシウムが豊富。
アマランサスは、白米の60倍ものカルシウムを含みます。
■紅豆沙(ホンダウサー:小豆と雑穀の汁粉)
□材料(4人分)
・小豆(乾燥)…100グラム
・白玉粉…30グラム
・雑穀(押し麦、はと麦、アマランサスなど)…20グラム
・黒砂糖…60グラム
・塩…少々
※雑穀は、押し麦、はと麦、アマランサスなどを混ぜたもの。押し麦など一種類ずつ加えても良い。
□作り方
下準備…小豆はよく洗って、たっぷりの水に1時間ほどつけ、ざるに上げて水けをきる。
①鍋に小豆と、小豆がかくれるくらいの水を入れてふたをし、強火にかける。
沸騰したら、ざるに上げ、湯は捨てる。
鍋に小豆を戻し、再びかくれるくらいの水を加える。
ふたをして、弱火にかけ、40~60分煮る(途中で水けが少なくなったら、水を足す)。
②白玉団子を作る。
ボールに白玉粉を入れ、水大さじ2を少しずつ加えながら、手でこねる。
なめらかになったら、棒状にのばし、幅1センチにちぎって丸める。
鍋に湯を沸かし、白玉団子を入れて強火でゆでる。
浮き上がってから1~2分ゆで、冷水にとり、水けをきる。
③小豆が柔らかくなったら、雑穀を加えてさらに10分煮る。
④黒砂糖を加えて、さらに5分煮る。塩で味を調え、白玉団子を加える。
⑤完成
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