保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『揚げごま団子』です。

中華菓子としておなじみのごま団子が、家庭でも作れます。

ごまのセサミノールの働きで、動脈硬化や脳血管障害の原因となる、

悪玉コレステロールができるのを防ぎ、しなやかな血管を保つことが期待できます。

作る時のコツは、低温の油でじっくりと揚げると、きれいな丸いごま団子になります。

■揚げごま団子

□材料(１２個分)

・白玉粉…１００グラム

・三温糖…おおさじ１

・サラダ油…大さじ１/２

・ゆで小豆…６０グラム

・黒すりごま…大さじ１

・白いりごま…６０グラム

・揚げ油…適量

□作り方

①ボールに白玉粉、三温糖を入れて手でひと混ぜし、水１/２カップを少しずつ加えながらこねる。

　サラダ油を加え、なめらかになったら、１２等分して丸める。

②ごまあんを作る。器にゆで小豆と黒ごまを入れて混ぜ、耐熱皿に広げ、

　ラップをしないでレンジで２分加熱する。

　ひと混ぜし、粗熱を取る。

③生地を手のひらで薄くのばす。

　中央にごまあんをのせて包んで丸め、団子を作る。

　白ごまをまぶし、軽く押すようにしてなじませる。

④揚げ油をごく低温に熱し(１４０～１５０℃ 生地を落とすと細かい泡が周りに静かに出る状態)、

　団子を入れ、ときどき混ぜながら、５分揚げる。

⑤完成

株式会社ＩＰＳコスメティックス

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『貝われ大根のおひたし』です。

肥満防止、貧血、疲労回復に。

話題の元祖スプラウト、ビタミンバランス抜群！

大根の発芽したばかりの芽を貝われ大根といい、流行りのスプラウト(植物の新芽)です。

植物というのは、発芽して、若芽となり、さらに伸びていく時に、最も成長力が強くなります。

そのため、新芽の時期はミネラルその他の養分も非常に豊富に含まれています。

普通の野菜よりも、ビタミン栄養価が高く、とくにビタミンＢ群の量が多くなっています。

■貝われ大根のおひたし

□材料(２人分)

・貝われ大根(または、好みのスプラウト)…２パック

・だし汁…大さじ１

・醤油…小さじ１

・塩…小さじ１/４

・白すりごま…少々

・きざみのり…適量

□作り方

①貝われは根がついたままさっとゆで、水にとり、根を切り落とし、水気を絞り、器に盛る。

②だし汁、醤油、塩を合わせたものをかけ、白すりごま、きざみのりをあしらう。

③完成

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保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『さつまいもとブロッコリーのチーズ味噌ドレッシングかけ』です。

発酵食品に含まれているイソフラボンは、とくにめまい、耳鳴りに効果的。

ブロッコリー、さつまいもで、体の免疫力も強化します。

■さつまいもとブロッコリーのチーズ味噌ドレッシングかけ

□材料(２人分)

・ブロッコリー…１００グラム

・さつまいも…１５０グラム

・味噌…大さじ１

・酢…大さじ１

・オリーブ油…大さじ１

・チーズ…２０グラム

・ハム…１枚

□作り方

①ブロッコリーはさっと水をかけて、耐熱皿に入れ、ラップをして３分間加熱する。

　さつまいもは、耐熱皿に入れ、水１００ccを注いで、ラップをして６分間加熱する。

②チーズ、ハムはみじん切りにする。

③味噌、酢、オリーブ油をよく混ぜ、チーズとハムを加える。

④お皿にさつまいも、ブロッコリーを彩りよく並べ、“③”のドレッシングをかける。

⑤完成

株式会社IPSコスメティックス

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『ヨーグルトサラダ』です。

ヨーグルトのカルシウム、野菜や果物のビタミンCで

気持ちを穏やかにしてくれる、ヘルシーサラダ。

※ヨーグルト…牛乳を乳酸菌で発酵させたもので、イライラを鎮めるカルシウムを豊富に含む。

■ヨーグルトサラダ

□材料(２人分)

・セロリ…１/２本

・バナナ…１本

・きゅうり…１/２本

・レーズン…大さじ１

・プレーンヨーグルト…１００cc

・マヨネーズ…大さじ１

・三温糖…小さじ１

・塩コショウ…少々

・サラダ菜

□作り方

①セロリ、きゅうりを１センチ角に切る。

　レーズンはお湯につけてもどしておく。

　バナナは１センチ長さの輪切りにする。

②ヨーグルトにマヨネーズ、三温糖を合わせてよく混ぜる。

③“②”に“①”の全ての材料を入れてよく混ぜ、塩コショウで味を整える。

④完成

株式会社IPSコスメティックス

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『アーモンドクッキー』です。

重曹の作用でサクサクとしたアジア風味のクッキーに仕上がります。

アーモンドはビタミンEをはじめ、

ミネラルや鉄分、カルシウムなどの栄養素が豊富で、

少量で栄養補給が可能です。

疲れやストレスが溜まっている時に、是非食べてください。

■アーモンドクッキー

□材料(１６個分)

・アーモンド…１６粒

・ショートニング…５０グラム

・三温糖…４０グラム

・卵…１個

・薄力粉…１００グラム

・重曹…小さじ１/５

※ショートニングは同量のマーガリンで代用してもよい。

□作り方

下準備…卵は溶きほぐし、半量ずつ分けておく。薄力粉はふるっておく。

　　　　　天板にオーブン用シートを敷く。

　　　　　オーブンを１７０℃に温めはじめる。

①アーモンドは飾り用に８粒取り分け、半分に切る。残りは粗く刻む。

②ボールにショートニングを入れて泡立て器で練り混ぜ、三温糖を加えてよく混ぜる。

　砂糖のざらつきがなくなったら、溶き卵の半量を加えてよく混ぜ、滑らかになったら、

　薄力粉を一度に加えて、ゴムベラでさっくりと、ひと混ぜする。

③アーモンドを加えて、よく混ぜる。

　粉っぽさがなくなったら、水小さじ１で溶いた重曹を加え、ひと混ぜする。

④生地を１６等分にして丸め、平たく伸ばす。

　間隔を少しあけて天板にのせ、残りの溶き卵を塗り、飾り用のアーモンドをのせる。

　１７０℃のオーブンで、１５分焼く。

⑤完成

株式会社IPSコスメティックス

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『まぐろのごま醤油漬け丼』です。

精神を安定させてくれる、トリプトファンが豊富に含まれるまぐろとごまを使った、

女性には嬉しい、家庭でもおいしい丼。

気分の落ち込みの多くは、セロトニンの減少により起こると考えられます。

セロトニンはトリプトファンという栄養素から出来ます。

トリプトファンは、たんぱく質に含まれている必須アミノ酸で、

肉、魚、大豆などに多く含まれています。

まぐろの赤身には、精神安定作用、抗うつ作用のあるトリプトファンを含み、

老化防止を期待できるビタミンEも豊富です。

■まぐろのごま醤油漬け丼

□材料(２人分)

・まぐろ赤身…１５０グラム

・醤油…大さじ１

・白すりごま…大さじ１/２

・だし汁…大さじ１

・発芽玄米ごはん…２膳

・黒酢…大さじ１

・三温糖…大さじ１/２

・塩…小さじ１/４

・のり…適量

□作り方

①まぐろは２センチ角に切り、醤油、すりごま、だし汁を合わせた中に漬けておく。

②炊きたての発芽玄米に黒酢、三温糖、塩を合わせたものを混ぜ合わせて、

　酢飯を作っておく。

③丼に“②”の酢飯を盛り、“①”のまぐろをのせ、のりをあしらう。

④完成

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保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『こんにゃくピリ辛炒め』です。

ピリリとちょい辛のおかず。

なんとなく体がだるい時、食欲がない時、食卓に加えてみてください。

唐辛子の辛味成分カプサイシンは、胃液の分泌を促進して、食欲を増進し、

栄養の消化吸収を応援します。

また、辛味成分は、エネルギー代謝を活発にして新陳代謝を促すので、

疲労物質を速やかに対外に排出するのに役立ちます。

■こんにゃくのピリ辛炒め

□材料(二人分)

・こんにゃく…１枚

・塩…ひとつまみ

・赤唐辛子…２本

・サラダ油…小さじ２

・酒…大さじ２

・砂糖…大さじ２

・しょうゆ…大さじ２

□作り方

①こんにゃくは、手で適当な大きさにちぎり、塩をふってもみ、水洗いする。

　鍋にこんにゃくと、こんにゃくがかぶるくらいの水を入れて、中火にかけ、

　沸騰したら、ざるに上げる。

　　※塩でもんで、一度ゆでこぼす下ごしらえで、こんにゃくの臭みがなくなり、

　　調味料が染みこみやすくなります。

　赤唐辛子は、へたと種を取り、輪切りにする。

②鍋にサラダ油を入れて、中火で熱し、こんにゃくを炒める。

　油が回ったら、赤唐辛子を加えてひと混ぜし、酒、砂糖、しょうゆの順に加え、

　汁気が少なくなるまで炒り煮にする。

③完成

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保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『ゴーヤと牛肉のオイスターソース炒め』です。

疲労回復効果の高いゴーヤと、体に力を与えてくれる牛肉のベストコンビで、

疲れを癒し、スタミナアップ！

ゴーヤは、抗酸化力が抜群に優れた野菜で、体のむくみをとり、

疲労回復に効果が高いと言われています。

■ゴーヤと牛肉のオイスターソース炒め

□材料(２人分)

・ゴーヤ…１/２本

・塩…少々

・油…大さじ１

・牛肉薄切り…１２０グラム

・オイスターソース…大さじ１/２

・醤油…大さじ１/２

・酒…大さじ１/２

・片栗粉…小さじ１

・塩コショウ…少々

□作り方

①ゴーヤは縦半分に切り、種をスプーンなどで取り出し、薄く切り、

　全体に塩をふってしんなりさせておく。

②牛肉は３センチ長さに切り、下味をもみこみ、片栗粉も降り入れて

　よく混ぜ合わせる。

③フライパンに油を熱し、牛肉を入れて炒め、肉の色が変わってきたら、

　ゴーヤを入れて、全体に油が回るまで炒め、火を止める。

④完成

株式会社IPSコスメティックス

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『バインフラン(ベトナム風プリン)』です。

卵の良質なたんぱく質は、エネルギー源として働き、

疲労回復や内臓の働きの活性化を助けます。

消化の良い練乳を卵に合わせること、そして蒸すという調理法によって、

卵の消化吸収率が良くなるという理にかなったレシピ。

普通のプリンよりもミルキーで、しっかりと弾力があります。

ちなみに、ベトナムはプリンを冷やすのに、冷蔵庫には入れません。

そのかわり、冷えていないプリンの上に、直接クラッシュアイスをのせ、

冷たくしながら食べます。

おもてなしの演出アイディアに加えてみては？

■バインフラン　(ベトナム風プリン)

□材料(直径６×高さ５センチのプリン型６個分)

・三温糖…大さじ２

・卵…２個

・卵黄…１個分

・牛乳…２２０ミリリットル

・練乳…１１０ミリリットル

□作り方

①小鍋に三温糖と水小さじ１を入れ、弱火にかける。

　濃いあめ色になったら、型に入れる。

②ボールに卵、卵黄を入れて、泡立て器で溶きほぐす。

　牛乳、練乳を加えて、よく混ぜ、万能漉し器で漉す。

　蒸し器の下段に水をたっぷりとはり、ふたをして強火にかける。

③型にプリン液を入れ、蒸し器の上段に並べる。

　蒸気が充分に上がった下段に重ね、ふたをしてごく弱火で２０分蒸す。

　粗熱が取れたら、冷蔵庫で１時間ほど冷やす。

④完成

株式会社ＩＰＳコスメティックス

保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介するレシピは『アイスクリームガティ(ココナッツアイス)』です。

ココナッツミルクの油分の作用で、混ぜるだけなのに、

とてもなめらかなアイスクリームのできあがり。

ライムの皮をかけて食べると、また違った風味を楽しめるので、ぜひ試してください。

ココナッツの香り、練乳の糖分、牛乳のカルシウムでイライラした気分を穏やかに静めてくれます。

■アイスクリームガティ(ココナッツアイス)

□材料(２０×１１×高さ５センチの容器１個分)

・ココナッツミルク…２カップ

・練乳…５０グラム

・三温糖…大さじ１

・好みでライムの皮…適量

□作り方

①ボールにココナッツミルク、練乳、三温糖を入れ、泡立て器でよく混ぜ、三温糖を溶かす。

②容器に入れ、冷凍庫で３時間ほど冷やし固める。

　１時間ごとにフォークなどでかき混ぜて、空気を含ませる。

　アイスクリームが固まったら器に盛り、好みでライムの皮を粗みじん切りにしてかける。

③完成

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