菅原明子先生の美しくなるレシピをご紹介します。

今回ご紹介するレシピは、『合桃露(ハブトウロウ)：くるみ汁粉』です。

　

香港の甘味屋さんに必ずあるポピュラーなお汁粉。

くるみの優しいまろやかさが口いっぱいに広がる滋味深いお汁粉は、

中国清朝時代の権力者、西太后が好んで食べ、なめらかな肌を保っていたとか。

老化色素の生成を抑えてくれるビタミンＥを豊富に好むので、

しみのない、きれいな肌を保つのに、期待できます。

　　

■合桃露(ハブトウロウ)：くるみ汁粉

□材料(４人分)

・くるみ…１００グラム

・三温糖…大さじ４

・牛乳…１/２カップ

・コーンスターチ…大さじ１と１/２

・塩…少々

　　

□作り方

①フライパンを中火にかけ、くるみをからいりする。

　鍋に入れ、くるみが水をかぶるくらいの水を加えて、中火にかける。

　沸騰したら火からおろし、粗熱が取れたら、くるみの皮を指でこするようにしてむく。

　(細かい部分は、楊枝を使うをきれいに取れます)

　水洗いして、皮を流す。

②ミキサーにくるみと水１カップを入れ、なめらかになるまで３０秒ほど、攪拌する。

③鍋に入れ、三温糖を加えて、中火にかけ、木べらで混ぜながら３分ほど煮る。

　牛乳を加え、沸騰したら水大さじ２で溶いたコーンスターチを加えて混ぜる。

　とろみがついたら、塩で味をととのえる。

④完成

　

株式会社IPSコスメティックス