菅原明子先生の美肌レシピ『鳳梨酥』
保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。
今回ご紹介するレシピは『鳳梨酥(フォンリンスー)』です。
台湾のお土産屋さんでよく見かけるパイナップルケーキをアレンジしたもの。
さくさくのタルト生地にしっとりとしたパイナップルあんが、たっぷり入っています。
パイナップルには糖質の分解を助け、新陳代謝を良くして、疲労回復を助ける
ビタミンB1が、豊富に含まれています。
・鳳梨酥 (フォンリンスー:パイナップルケーキ)
☐材料 (12個分)
・バター…120グラム
・三温糖…50グラム
・卵…1個
・薄力粉…180グラム
・コーンスターチ…20グラム
・パイナップルあん
・パイナップル(缶詰)…5枚
・パイナップルのシロップ(缶汁)…大さじ5
・三温糖…大さじ1
・コーンスターチ…大さ1/2
☐作り方
下準備…バターは室温に置いて、柔らかくする。卵は卵黄と卵白に分ける。
薄力粉、コーンスターチは合わせてふるっておく。
天板にオーブン用シートを敷く。
①ボールにバターを入れ、泡立て器で練り混ぜる。
滑らかなクリーム状になったら、三温糖を加えてひと混ぜし、卵黄を加えてよく混ぜる。
滑らかになったら、粉類を加えてゴムべらでさっくりと混ぜ、粉っぽさがなくなったら、
生地をひとまとめにする。
ポリ袋に入れて、平らにし、冷蔵庫で1時間やすませる。
②パイナップルあんを作る。
パイナップルを粗みじん切りにする。
鍋にコーンスターチ以外のパイナップルあんの材料を入れて中火にかけ、5分煮る。
水大さじ1で溶いたコーンスターチを加えて混ぜ、とろみがついたら火からおろして冷ます。
オーブンを170℃に温めはじめる。
③台にラップを敷き、やすませておいた生地を2等分してのせる。
上からもラップをかけ、それぞれめん棒で厚さ3ミリほどにのばす。
④1枚の生地に、3センチほど間隔をあけながら、パイナップルあんを小さじ1ずつのせる。
パイナップルあんの間に卵白を塗り、もう1枚の生地をかぶせ、上下の生地を指で密着させる。
パイカッターなどで、あんを中心に5センチ四方に切る。
※生地を切る時、パイカッターがなければ、包丁でもよい。
⑤間隔を少しあけて天板にのせる。
170℃のオーブンで30分焼く。
⑥完成
株式会社IPSコスメティックス