『素顔スタイル』…大屋真佐美 販社長①

12月 7, 2011

全国におられるIPSコスメティックスの販売会社。 

その販社長って、どんな方なのでしょうか? 

お仕事の話だけでなく、 

「こんなところがあったの!?」というような、 

販社長の意外な一面を発見したり!? 

題して『素顔スタイル』!! 

   

今回は、大屋真佐美 販社長です!! 

大屋販社長の「素顔スタイル」を4回に分けて、お届けしていきます。 

今回は、その1回目です。 

   

□大屋真佐美 販社長 

販売会社名…ベティー・ベル

広島県に事務所を構え、活動をされています。

関西生まれで、一人っ子。  

両親は共に、広島の人で、母親は、キャバレーのNo.1ホステスでした(というのが父の自慢)。

父親も、クラブを経営していたり。そこで、二人は、若い時に出会っていたみたいで。

それから、「一旗あげたい!」という思いで、大阪に出てきたみたいでした。

私を産む時には、また、いろいろあったみたいでしたが、

私が生まれてきたら、溺愛されて、甘やかされて育ちました。

もう、小さいときは、「もう、マミは私のダイヤモンドや」ってね。

もう、こんな足の長いキレイな子は、他におらん、って(笑)。

(小学生4で、現実を知りました:泣)

  

でも、父親がアルコール中毒で遊び人だったから、母親は別れたかったみたい。

それで離婚して、私は母親と一緒に。

その後、母親が8つ年下の男性と再婚したんだけど、私が中2の時に、母親が亡くなって。

その時、義父は31才。

いろいろあって、私は広島の親戚の家に養子縁組でいくことになり、義父とは別れることに。

その後、義父も再婚して、子供にも恵まれて。

子供の名前には、私の名前から1字取ってつけてくれたらしくて。

ホントに、幸せになってほしいと思っています。

それで、まぁ、広島に来たわけです。

関西から引っ越してきて、それまでは、ちゃんと真面目にしていたんですよ。

転校日の前の晩に、「はじめまして。キハラマサミです」って、標準語で話をする練習までしてね。

それが当日、「はじめまして。大阪から来ました」って話したら、もう関西弁(笑)。

「わぁ!」って、皆から笑われて。「これはアカン!もうしゃべりたくない!!」って思ってしまって。

それで、休み時間になると他のクラスの子たちも見てきて、私が動物園の猿みたいになって。

また、私の前の学校の、

普通の規定のカバン(サラリーマンの集金バックのような薄いバック)が、

広島では不良が持つようなカバンだったらしく。

それで、完璧に「大阪から不良が来た!!」ということになってしまって(笑)。

下校途中に、上級生に「アンタじゃろ?」「生意気じゃ!!」とか、

「仁義なき戦い」みたいに因縁をかけられたり、ね。何もしてないのに(笑)。

でも、みんながそうやって見るんなら、そのほうが自分に合ってるのかな、と思って。

それで、そうしているからか、友達はヤンチャなのが、集まって来て。

自分でも知らない間に、祭られるみたいなね。そんな感じみたいになってしまって(笑)。

  

それから、順当に、商業高校に入りました。

でも、「人生を変えたいぜ!」みたいに思って、一か月くらい、家を飛び出して(笑)。

帰ってきたら、高校は私立だから、辞めたかったら、辞めてもらっていい、みたいになっていて。

でも、その時の担任の先生が、古い、力のある先生で、

何十人もの先生の意見を抑えてくれて、

「本当に会心するんだったら、戻してやってくれ」と、言ってくれて。

それから、毎日、補習(笑)。

実は、その頃は、お金を貯めることしか考えていなくて。

家を出たくて。高校の間に、100万円を貯めて、家を出ようと。

高校入学式の日に、お好み焼屋のアルバイトの面接に行ったり。

それからは、通帳を見て、お金が貯まるのがすごい嬉しくて。

月曜から、休まずアルバイトして。

日曜日は、お弁当屋さんに、朝の仕出しから、9時まで。

それから、9時からデート、みたいな(笑)。

そうしたら、人生って、いろんなことがあるでしょ。

その時、二つ上の子と付き合っていて。気持ちは、結婚したい、みたいな感じで。

それで、彼が「車を買う」ってなった時に、頭金を私が出すわって、太っ腹(笑)。

それで計画が狂ってしまって。

  

無事に高校の卒業、就職はできたんですが、少しの間は、まだ家に居ていました。

職場では、家で作ってもらったお弁当を社員の人に500円で売ったりしてました(笑)。

そのお金でパンとコーヒーを200円くらいで買って、余りを貯めて。そんな生活。

美容院もブローをしたら高くなるから、

シャンプーのあと、半濡れ状態でバイクで帰って、自然乾燥のように(笑)。

配属先は、経理課。営業の人が帰って来て、1円単位が合うまで帰れないんですね。

私は、8時半から5時までの募集で入ったのに、

どうして、こんな7時とか8時まで無給で働かないといけないの!?と思って。

これは、もうやってられない、と思って。

18歳で、世の中知らなかったから、普通は上司に言うところ、

人事部長のところに直接行ったんです。

人事部部長のところにツカツカと行って。「経理課のキハラです」って。

そうしたら、「ああ、知ってる知ってる。良く頑張ってくれてるらしいな。

高卒は結構就職難だったから、大変だったろう。よく頑張ってくれてるな。」って

言ってくれたところに、

「8時半から5時までということで入ったんですけど、

私、7時8時まで、無給で働いてます。部署を変えてください。」って言ったんですよ(笑)。

そうしたら、シーンって。まわりの人たちが。先輩のOLの人や、男の人も、シーンって。

「何を言ってるんだ?」という感じで(笑)。

そしたら、次の瞬間、割れんばかりの声で、その人事部長さんが、大笑いされて。

「初めてじゃぁ! よし! 来月から希望のところに変えてやろう!」って(笑)。

  

で、5時に上がれる所に変えてもらって。

で、6時から、寿司屋のバイトに行く(笑)。

とにかく、稼いで、貯めたかったんですね(笑)。

  

※大屋販社長が、最近、服装に気をつけていること☆

以前、カラーセミナーを受けた時に言われた言葉が

「身に着けている服は、相手に対するギフトだから」。

気がつけば、販社長のクローゼットの中は、「ほとんどが、黒系統の服」だったそうです…。

でも、全部をいきなりは変えれないので、

少しずつ服装の色合いも変えていこうとされているそうです♪ 

(写真は、懐かしのアルバムを見せて頂いているところ♪)

 

次回の「素顔スタイル…大屋販社長②」は、12月14日(水)を予定しています。

次回は、「“突然”のぶらり旅♪から、新しい職場。そして、ご主人との出会い♪」。

お楽しみに♪

※大屋販社長の活動のご様子は、「ぱたぱたの小箱」のこちらへ!!

 

株式会社IPSコスメティックス

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