『素顔スタイル』…大屋真佐美 販社長①
その販社長って、どんな方なのでしょうか?
お仕事の話だけでなく、
「こんなところがあったの!?」というような、
販社長の意外な一面を発見したり!?
題して『素顔スタイル』!!
今回は、大屋真佐美 販社長です!!
大屋販社長の「素顔スタイル」を4回に分けて、お届けしていきます。
今回は、その1回目です。
□大屋真佐美 販社長
販売会社名…ベティー・ベル
広島県に事務所を構え、活動をされています。
関西生まれで、一人っ子。
両親は共に、広島の人で、母親は、キャバレーのNo.1ホステスでした(というのが父の自慢)。
父親も、クラブを経営していたり。そこで、二人は、若い時に出会っていたみたいで。
それから、「一旗あげたい!」という思いで、大阪に出てきたみたいでした。
私を産む時には、また、いろいろあったみたいでしたが、
私が生まれてきたら、溺愛されて、甘やかされて育ちました。
もう、小さいときは、「もう、マミは私のダイヤモンドや」ってね。
もう、こんな足の長いキレイな子は、他におらん、って(笑)。
(小学生4で、現実を知りました:泣)
でも、父親がアルコール中毒で遊び人だったから、母親は別れたかったみたい。
それで離婚して、私は母親と一緒に。
その後、母親が8つ年下の男性と再婚したんだけど、私が中2の時に、母親が亡くなって。
その時、義父は31才。
いろいろあって、私は広島の親戚の家に養子縁組でいくことになり、義父とは別れることに。
その後、義父も再婚して、子供にも恵まれて。
子供の名前には、私の名前から1字取ってつけてくれたらしくて。
ホントに、幸せになってほしいと思っています。
それで、まぁ、広島に来たわけです。
関西から引っ越してきて、それまでは、ちゃんと真面目にしていたんですよ。
転校日の前の晩に、「はじめまして。キハラマサミです」って、標準語で話をする練習までしてね。
それが当日、「はじめまして。大阪から来ました」って話したら、もう関西弁(笑)。
「わぁ!」って、皆から笑われて。「これはアカン!もうしゃべりたくない!!」って思ってしまって。
それで、休み時間になると他のクラスの子たちも見てきて、私が動物園の猿みたいになって。
また、私の前の学校の、
普通の規定のカバン(サラリーマンの集金バックのような薄いバック)が、
広島では不良が持つようなカバンだったらしく。
それで、完璧に「大阪から不良が来た!!」ということになってしまって(笑)。
下校途中に、上級生に「アンタじゃろ?」「生意気じゃ!!」とか、
「仁義なき戦い」みたいに因縁をかけられたり、ね。何もしてないのに(笑)。
でも、みんながそうやって見るんなら、そのほうが自分に合ってるのかな、と思って。
それで、そうしているからか、友達はヤンチャなのが、集まって来て。
自分でも知らない間に、祭られるみたいなね。そんな感じみたいになってしまって(笑)。
それから、順当に、商業高校に入りました。
でも、「人生を変えたいぜ!」みたいに思って、一か月くらい、家を飛び出して(笑)。
帰ってきたら、高校は私立だから、辞めたかったら、辞めてもらっていい、みたいになっていて。
でも、その時の担任の先生が、古い、力のある先生で、
何十人もの先生の意見を抑えてくれて、
「本当に会心するんだったら、戻してやってくれ」と、言ってくれて。
それから、毎日、補習(笑)。
実は、その頃は、お金を貯めることしか考えていなくて。
家を出たくて。高校の間に、100万円を貯めて、家を出ようと。
高校入学式の日に、お好み焼屋のアルバイトの面接に行ったり。
それからは、通帳を見て、お金が貯まるのがすごい嬉しくて。
月曜から、休まずアルバイトして。
日曜日は、お弁当屋さんに、朝の仕出しから、9時まで。
それから、9時からデート、みたいな(笑)。
そうしたら、人生って、いろんなことがあるでしょ。
その時、二つ上の子と付き合っていて。気持ちは、結婚したい、みたいな感じで。
それで、彼が「車を買う」ってなった時に、頭金を私が出すわって、太っ腹(笑)。
それで計画が狂ってしまって。
無事に高校の卒業、就職はできたんですが、少しの間は、まだ家に居ていました。
職場では、家で作ってもらったお弁当を社員の人に500円で売ったりしてました(笑)。
そのお金でパンとコーヒーを200円くらいで買って、余りを貯めて。そんな生活。
美容院もブローをしたら高くなるから、
シャンプーのあと、半濡れ状態でバイクで帰って、自然乾燥のように(笑)。
配属先は、経理課。営業の人が帰って来て、1円単位が合うまで帰れないんですね。
私は、8時半から5時までの募集で入ったのに、
どうして、こんな7時とか8時まで無給で働かないといけないの!?と思って。
これは、もうやってられない、と思って。
18歳で、世の中知らなかったから、普通は上司に言うところ、
人事部長のところに直接行ったんです。
人事部部長のところにツカツカと行って。「経理課のキハラです」って。
そうしたら、「ああ、知ってる知ってる。良く頑張ってくれてるらしいな。
高卒は結構就職難だったから、大変だったろう。よく頑張ってくれてるな。」って
言ってくれたところに、
「8時半から5時までということで入ったんですけど、
私、7時8時まで、無給で働いてます。部署を変えてください。」って言ったんですよ(笑)。
そうしたら、シーンって。まわりの人たちが。先輩のOLの人や、男の人も、シーンって。
「何を言ってるんだ?」という感じで(笑)。
そしたら、次の瞬間、割れんばかりの声で、その人事部長さんが、大笑いされて。
「初めてじゃぁ! よし! 来月から希望のところに変えてやろう!」って(笑)。
で、5時に上がれる所に変えてもらって。
で、6時から、寿司屋のバイトに行く(笑)。
とにかく、稼いで、貯めたかったんですね(笑)。
※大屋販社長が、最近、服装に気をつけていること☆
以前、カラーセミナーを受けた時に言われた言葉が
「身に着けている服は、相手に対するギフトだから」。
気がつけば、販社長のクローゼットの中は、「ほとんどが、黒系統の服」だったそうです…。
でも、全部をいきなりは変えれないので、
少しずつ服装の色合いも変えていこうとされているそうです♪
(写真は、懐かしのアルバムを見せて頂いているところ♪)
次回の「素顔スタイル…大屋販社長②」は、12月14日(水)を予定しています。
次回は、「“突然”のぶらり旅♪から、新しい職場。そして、ご主人との出会い♪」。
お楽しみに♪
※大屋販社長の活動のご様子は、「ぱたぱたの小箱」のこちらへ!!
株式会社IPSコスメティックス