『素顔スタイル』…上柏智広販社長①

10月 5, 2011

全国におられるIPSコスメティックスの販売会社。 

その販社長って、どんな方なのでしょうか? 

お仕事の話だけでなく、 

「こんなところがあったの!?」というような、 

販社長の意外な一面を発見したり!? 

題して『素顔スタイル』!! 

   

今回は、上柏智広販社長です!! 

上柏販社長の「素顔スタイル」を4回に分けて、お届けしていきます。 

今回は、その1回目です。 

   

□上柏智広販社長 

販売会社名…サナムーン

京都に事務所を構え、活動をされています。

和歌山県の高野山のふもと、

どんどん山を登った山奥で、周りはほとんど山で、家の前は畑。 

少し登ると、自然の湧水から流れ出た谷川。

見渡すと、小さく2軒くらいの家が見えるだけ。

そんな田舎で、僕は高校の時まで、暮らしていました。

 

僕が中学2年の時、父親が脳梗塞で倒れて、寝たきりになってしまいました。

それからは、母親が1人で僕たち兄弟、男3人を育ててくれました。

だから、僕の家は、とても貧しかったです。

その頃、すぐに一番上の兄貴は社会に出る年になり、

真ん中の兄貴は、高校を中退して、家を出てしまって。

残されたのは、僕だけでした。

それから、母親と2人、農業をしながら、学校へ行き、新聞配達もしました。

新聞配達は、一軒一軒の家が遠くて、30軒の家をまわるのに、軽く4時間かかっていました(笑)。

今思うと、すごいねぇ。

若い頃から、ずっと仕事。働いてきたので、仕事をすることは、当たり前。

「環境」ってすごいと思います。

「貧しい」っていうことよりも、僕の家では、生きていくために働くことが当たり前だったので。

「環境」が、働いて生活をしていくという事を僕の中で、普通・当たり前のことにしてくれました。

「環境」というと、僕の田舎は、外来魚が一切入ってこないようなところでした。

だから、ブラックバスも見たことがなかったし、牛ガエルも見たことがなかったし、

アメリカザリガニも見たことがなかったです。

イワナとか、ドジョウとか、ホタルとかはいました。

川へ行くと、ホタルは、周りが明るくなるほどの数!

だけど、それも当たり前だったわけです。

家の玄関近くまで、ホタルが来るほどでした。

でも、ここ(京都)に来ると、車でみんながそろって見に来る(笑)。

それが、はじめはビックリでした。

それに、故郷では、あんなに山盛り、鍋で出てきた山菜・ワラビ・ゼンマイが、

京都の高級料理には、“飾り”のように盛りつけられて出てくる。

 

秋には、松茸も普通に獲れましたし、山には、山ユリが咲いたりと、自然の四季の匂いがありました。

空を見れば、次の日の天気がわかりましたし、

月明かりだけで、夜道は歩けました。

 

こんな話をすると、その時だけは、娘も家内も、僕の話を真剣な顔をして聞いてくれます(笑)。

 

※上柏販社の、最近のお気に入りの音楽は、「Superfly」。

元気の出る音楽、心に染みるような音楽が、好きなんだそうです。

 

次回の「素顔スタイル…上柏智広販社長②」は、「運命の出会い!?」についてです。

次回は10月12日(水)を予定しています。 お楽しみに!!

※上柏販社長の活動のご様子は、「ぱたぱたの小箱」のこちらへ!!

 

株式会社IPSコスメティックス

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