菅原明子先生の美肌レシピ『南瓜露』
1月 14, 2011
保健学博士 菅原明子先生の、美しくなるレシピをご紹介いたします。
今回ご紹介するレシピは『南瓜露(かぼちゃ汁粉)』です。
とろりとして飲みやすく、優しい甘さなので、
おやつとしてはもちろん、料理の間に口直しにも向いています。
かぼちゃに含まれる豊富なカロテンが細胞の老化を防ぎ、肌をみずみずしく保つ、
そして体の抵抗力を高めて病気にかかりにくくするといわれます。
冷たくして夏バテ時の疲労回復に。
温かくすると胃の働きを整え、春先の体の目覚めを助けます。
■南瓜露(ナングアロウ:かぼちゃの汁粉)…香港の料理です。
□材料
・かぼちゃ…1/8 (90グラム)
・パンプキンシード(ロースト)…少々
・三温糖…大さじ2
・コーンスターチ…大さじ1
※パンプキンシードは、かぼちゃの種の殻をむいて食べやすくしたもの。
栄養価が高く、ローストしたり塩味をつけたものなど、手軽なスナックとして人気。
なければ省いてもOK。
□作り方
①かぼちゃはスプーンなどで種とわたを取り、皮をむく。
小さめの乱切りにして、さっと洗う。
パンプキンシードはポリ袋に入れて上からめん棒などでたたき、細かくする。
②鍋にかぼちゃ、三温糖、水1と1/2カップを入れて中火にかけ、
10分ほど煮て、かぼちゃが柔らかくなったら、火からおろす。
粗熱が取れたらマッシャーでつぶす(ミキサーで撹拌してもよい)。
③再び鍋を弱火にかけ、沸騰したら、
水大さじ3で溶いたコーンスターチを加えて混ぜ、とろみをつける。
④器に盛り、パンプキンシードをのせる。
⑤完成
株式会社IPSコスメティックス